2022/12/16
性能向上計画認定とは、建築物におけるエネルギーの消費量が著しく増加していることに鑑み、省エネ性能の向上に資する建築物の新築または増築、改築、修繕、模様替え若しくは 建築物への空気調和設備等の設置・改修を対象とし、その計画が誘導基準に適合している場合、建設地の所管行政庁による認定(性能向上計画認定)を受けることができる制度です。性能向上計画認定を取得すると容積率特例(省エネ性能向上のための設備について、通常の建築物の床面積を超える部分を不算入(上限 10% )とする)などのメリットを受けることができます。
性能向上計画認定・認定表示制度について | 一般社団法人 住宅性能評価・表示協会
性能向上計画認定および認定表示の認定基準のうち、所管行政庁が定める区分の技術的審査と適合証の交付を行います。
滋賀県全域及び京都府全域
所管行政庁に認定を申請する前に技術的審査を依頼する場合は、次の申請に必要な書類を正副各2部提出してください。
詳しくは、センターまでお問合せください。
センターは、技術的審査の依頼があった場合、不備がないことを確認し受理を行い、引受承諾書を交付します。
No | 書式名 | ダウンロード | |
---|---|---|---|
1 | 性能向上計画に係る技術的審査依頼書(別記様式1号) | Word | |
2 | 性能向上計画の変更に係る技術的審査変更頼書(別記様式3号) | Word | |
3 | 性能向上計画に係る技術的審査取り下げ届(別記様式6号) | Word | |
4 | 認定表示に係る技術的審査依頼書(別記様式7号) | Word | |
5 | 認定表示の変更に係る技術的審査依頼書(別記様式9号) | Word | |
6 | 認定表示の変更に係る技術的審査取り下げ届(別記様式12号) | Word | |
7 | 設計内容説明書 | Word | |
8 | 性能向上計画認定申請書(様式第33) | Word |
性能向上計画認定および認定表示に係る技術的審査の業務手数料は、次のとおりです。
単位:円(消費税込)
住宅の用途 | 審 査 区 分 | 手数料 | |
---|---|---|---|
一戸建ての住宅 | 単独申請 | 一般 | 33,000 |
型式認定等※1 | 22,000 | ||
併願申請 | 追加審査なし※2 | 5,5000 | |
追加審査あり※3 | 11,000 | ||
共同住宅等(住戸のみ) | 単独申請 | 一般※4 | 77,000+4,400×住戸数 |
併願申請 | 追加審査なし※2 | 5,500×住戸数 | |
追加審査なし※3 | 11,000×住戸数 |
当該申請を建築確認と併せてセンターに提出する場合は、建築確認完了検査手数料の割引が受けられます。(4,000 円/戸)
※
※1 型式認定等とは、評価方法基準による「住宅型式性能認定書」または「型式住宅部分等製造者認証書」を受けたという。
※2追加審査なしとは、センターで性能評価等の申請を同時に行う場合、又はセンターで交付した性能評価書等で同等の審査基準を確認できる場合をいう。
※3追加審査ありとは、追加で評価方法基準5-1断熱等性能等級または5-2一次エネルギー消費量等級に係る審査のどちらかが必要な場合をいう。
※4共有部分を有しない共同住宅等において、1または2住戸のみの申請の場合は一戸建て住宅の料金に戸数を乗じた額とする。
単位:円(消費税込)
非住宅建築物の用途 | 床面積の合計 | 工場等用途以外 | 工場等用途 | |
---|---|---|---|---|
モデル建物法の 評価によるもの |
300m2未満 | 66,000 | 22,000 | |
300m2以上500m2未満 | 77,000 | 24,200 | ||
500m2以上1,000m2未満 | 88,000 | 33,000 | ||
1,000m2以上2,000m2未満 | 110,000 | 44,000 | ||
2,000m2以上5,000m2未満 | 165,000 | 99,000 | ||
5,000m2以上10,000m2未満 | 220,000 | 143,000 | ||
10,000m2以上25,000m2未満 | 275,000 | 176,000 | ||
25,000m2以上50,000m2未満 | 330,000 | 220,000 | ||
50,000m2以上 | 440,000 | 330,000 |
標準計算法の評価によるものは別途見積とする。