2022/09/20
主な改正点として、新たな認定制度の創設により、建築行為を伴わない既存住宅の長期優良住宅の認定が可能になります。また、2050年カーボンニュートラルの実現を背景に、建築物分野においても、一層の省エネルギー対策の強化が求められていることから、省エネ基準については、現行の基準(断熱等級4)から、ZEH相当の基準(断熱等性能等級5かつ一次エネルギー消費性能等級6)へと引き上げられます。同時に、省エネ基準の強化により建築物の重量化が見込まれるため、一戸建ての壁量の基準については、現行の基準(耐震等級2以上)から、耐震等級3のレベルへと引き上げられます。
そのほか、長期優良住宅法改正の詳しい内容については下記のリンクよりご確認ください。
なお、施行日前後に長期使用構造等確認の申請を行う場合は、所管行政庁へ認定申請の際に適用される基準等について、事前の確認をお願いします。
詳しくはこちら ☞ 長期優良住宅法改正概要説明(動画・説明資料) ※住宅性能評価・表示協会HP内
詳しくはこちら ☞ 施行日前後の基準の適用について