20230125_木造住宅研修家づくり講演会
センターが事務局の「湖国すまい・まちづくり推進協議会」では、建築関係事業者の皆さまを対象に講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしています。
2025年省エネ法義務化対策について建築業界では具体的な対策として、一層の高断熱化や高気密の住宅づくり、また木材利用の促進など工夫が求められています。
「省エネルギー化」自体は、もちろん推進すべきことなのですが、高気密高断熱住宅を前提としてつくられた基準では、一部に「実態としては環境性能が高いのに、基準をクリアできない」場合がでてきてしまいます。伝統的構法の木造住宅の建築についても、時代の社会的要請の中で進化していくもので、建築の自由度を確保しつつ、今は環境性能や省エネ性能など、現代の民家の建築を考えるにあたり、どのように要請に応えていくのか、といった視点も必要だと思います。
安全で質の高い木造伝統構法建築物の供給促進、伝統技術の継承、地産地消による地域産業の活性化に向け伝統的構造の家づくりと山・木材、構造計算、気候風土型適応住宅の必要性など、さまざまな視点から共に考えていきます。
日 時 令和5年2月11日(土)13:30~16:30まで(受付13:00)
会 場 キラリエ草津 1階 多目的室 (草津商工会議所)
参 加 会場参加 もしくは、 オンライン参加
講 演 伝統的構法住宅はどこへ向かうのか
サ ~2025年省エネルギー基準義務化を見据えて~
講 師 古 川 保 氏 (すまい塾古川設計室(有))
申込方法
・下記のチラシをDLしていただき必要事項を記入の上、FAXにてお申し込み下さい
・協議会ホームページの申し込みフォームより