法改正・技術情報

2025年4月からの木造戸建の大規模なリフォームの建築確認手続きについて

2024/10/08

2025年4月から木造戸建の大規模なリフォームが建築確認の手続きの対象になります。

お知らせの詳細はこちら☞木造戸建の大規模なリフォームの建築確認周知チラシ

 

■ 建築確認手続きの対象となります

2階建ての木造戸建等で行われる大規模なリフォームで、2025年4月以降に工事に着手するものは、事前に建築確認手続きが必要となります。

・キッチンやトイレ、浴室等の水回りのリフォームや、バリアフリー化のための手摺やスロープの設置工事は

 手続き不要です。

■ 建築士による設計・工事監理が必要です

延べ面積が100㎡を超える建築物で、大規模なリフォームを行う場合は、建築士による設計・工事監理が必要です。(建築基法第5条の6の規定による)

 

※大規模なリフォームとは

建築基準法の大規模の修繕・模様替にあたるもので、建築物の主要構造部(壁、柱はり、屋根または階段の一種以上について行う過半の改修)などを指します。